ステレオタイプ A [CD]
アーティスト:チボ・マット
出版:ダブリューイーエー・ジャパン
(1999-05-26)
2000年4月発売のチボ・マットのセカンドアルバム。
超絶な名盤です。ミクスチャー・ロックという言葉が一時期もてはやされた時期があったけど、ごった煮にした結果、どれも中途半端になりましたっていうのが実際は多かった。よかったのは、レイジと、チボ・マット、リンプくらいだろうか?(Kornは個人的にだめでした。)で、その中でも無人島に持っていくとしたら、やっぱりチボ・マットですね。
チボ・マットは日本人2人組みのユニット。でも海外デビューです。音はヒップホップ・ミーツ・ボサノバみたいな感じ。でもその作りこみ度やセンス、アイディアや楽曲は超一流。それでいてポップでさわやかというパーフェクトぶり。ケチをつけるなら、英語の発音がかなりカタカナちっくというところだけでしょうか。でも、それさえも個人的にはプラス要因ですね。わかいいです。これが萌えか?(笑
日本人ヒップホッパーはリズムトラックがかっこ悪いうえに、ラップがかっこ悪いのであまり聞く気にならないのだけど(特にリズム感がない。まったいら。のっぺり。カコヨクナイ。)、チボ・マットは楽しい。飽きないし、メロディアスで、いいですね。
ヒップホップ嫌いの人もいいかも。ポップで聞きやすく、それでいて深い。
かっこいい。是非、聞いてみてください。
アルバム収録のシングル『Scifi Wasabi(サイファイ ワサビ)』を貼っておきます。