お酒と言葉と音楽と

バーボンが好きだ。けど、親父臭いとは言われたくない。 お酒を飲みながら本を読む日々。酔いどれ文学談義をご一緒に如何ですか? BGMも素敵なものを用意。

1歳11ヶ月の我が子が

1歳11ヶ月のうちの子が、サミットのニュースを見てたら、安倍総理とオバマを認識した。

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そして舛添さんのニュースを見てる我が子に、嫁が「これは悪い人ですよ」と教えてて笑う。

【詩作経過】 もし僕が歳をとったら

『もし僕が歳をとったら』


雨上がりの匂いや 初めての性交の瑞々しさ
胸の奥の鈍痛 遠い国のテロや飢餓
やり過ごす何気ない日々

何かが追いかけてくる
僕は それに気づかないふりをして
妻の作った酢豚をレンジで温め
少しずつ食べながら ウィスキーを口に含む
妻と子供は襖の向こうで すでに寝息を立てている

もし僕が歳をとったら
子供が初めて立った日のことや
今食べている酢豚のことは

忘れてしまうのだろう





<推敲前>
これがたたきです。
推敲の流れを記録してみようかと。 
ていうか、詩作は3年ぶりくらいかも。 

【書評】ガダラの豚【ネタややばれ】5

こんにちは。
怠慢管理人こと、藤沢です。

『詩のある散歩道』、実はコンスタントに売れておりまして、
うれしい限りです。
(もし興味があれば、右の著作紹介からどうぞ)

そんな中ですが、ブログも更新せねばと思い、
以前に読んだ印象深い商業作品をレビューしようと思います。





ご紹介するのは、大好きな中島らもさんの『ガダラの豚』です。
この小説、三巻完結となってまして、かなりの長編小説です。

で、肝心の中身ですが、かなりの面白さです。
私自身も、寝る時間を削って、どきどきしながら読み進めました。
中島らもさんの方向性にはあまりみられないような、
これぞエンターテインメントといった感じのものです。
(らもさんの小説はわかりやすいので、エンタメ向きかもしれませんが)


<ストーリー導入>
アフリカの呪術研究の第一人者で民族学者の大生部多一郎。
彼は8年前のアフリカ調査で長女を事故で失って以来、アルコール依存となってしまっていた。
その傍ら、妻はオカルト的な奇跡を売り物にする新興宗教にはまってしまう。
オカルトと、現実の交錯する環境で大生部の立ち回りが始まり、
必然なのか運命なのか、
大生部は、テレビ局の企画で再びアフリカ呪術の取材に行くことになる・・・・・・。


【ここから感想】

いやあ、この小説、本当に面白いです。

1巻は、新興宗教などのオカルトを暴いていくエンタメ展開。
2巻は、もう行くことのないと思っていたアフリカ取材と、生き別れた長女とのまさかの展開。
3巻は・・・・。

この記事を書くにあたり、色々と他の読者の感想見ましたが、
皆さん2巻までは大絶賛ですね。

実は私も同じ印象です。
2巻まではオカルトとミステリのバランスがちょうどよく、
種々起こる事件や怪奇な現象も、しっかりと納得させるような書かれ方がなされていますが、
3巻の途中から、その辺の線引きが怪しくなり、
読んでいて「うーん……。さすがにそれは厳しいなぁ」となってしまう箇所が増えてきます。
しかしながら、それを含めても読んで後悔することはありません! と断言。
2巻までのハラハラドキドキだけでも、十二分に楽しめる作品です。
そして、3巻の急展開をどう評価するのかも含めて、読後も楽しめる(笑)作品となっております。
ぜひぜひ読んでほしい作品です。



<以下ネタバレ>

私的に最もウケたのは、
1巻の冒頭から超大物感満載で物語の導入役を務めた大阿闍梨の隆心。

弱い(笑

1巻からのスーパー思わせぶりなその語られ方とは裏腹に、
最後は、親玉のバキリに大きなダメージを与えるような大活躍かとおもいきや、
弟子のキロンゾと相打ちという、ズコーッ という体たらく。
それも、相手の親玉バキリはトイレに行っていて不在という、
素敵な間隙を縫う駄目さ加減。
せめて、キロンゾは瞬殺し、バキリと対決があって致命傷を与えたので、
後の大生部の勝利があったくらいじゃないと、アフリカの呪術に比べ、
日本の密教弱すぎです(笑












 
管理人について

藤沢裕之

藤沢です。 小説や詩を書きながら、サラリーマンをしています。Amazonにて電子書籍販売中!<電子書籍販売> http://amzn.to/YYUSsm <twitter>@fujisawahi

著作紹介
詩のある散歩道
藤沢裕之(@fujisawahi)
然書房
2015-07-24





やり過ごす日々のポートレイト
藤沢裕之(@fujisawahi)
然書房
2013-02-04



神様と6月の雨
藤沢裕之(@fujisawahi)
然書房
2013-02-05



どこでもない だれでもない
藤沢裕之(@fujisawahi)
然書房
2013-05-28


 
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